『鼻呼吸をすれば薬はいらない』

ツキを呼ぶ男

2020年01月10日 07:27

元旦のメールに書きましたが、今井一彰医師の本を読みました。
150ページくらいの本ですから、一気に読めてしまいました。気楽に読んでみることをお勧めします。
正しく「鼻呼吸」をすれば病気にならない。自分が「口呼吸」をしているか「鼻呼吸」をしているか分からない人が大半だと思いますが、9割近い方が「口呼吸」だと言うことです。
病気や不調の原因が「口呼吸」と知って、口を開いてボーッとしている訳にはいきません。眠っている時に、知らずに「口呼吸」をしていませんか?イビキをかいたり、朝起きたら喉が乾いたりしていませんか?
このまま「口呼吸」を続けていけば、元気な老後は望めません。体調が優れない高齢者の方でも、生きている訳ですから、口か鼻かどちらかは知りませんが、呼吸はしています。
「息をするのを鼻でしろ!」という単純な話です。例え80歳を過ぎても鼻呼吸はできます。少しばかり要介護状態になってきたとしても、諦めずに健康を取り戻して欲しいと思います。
正しい「鼻呼吸」をするためには、少しだけ努力が必要です。本の中では『あ・い・う・ベー体操』と書かれてますが、口と舌の運動です。1日3分もあればできる簡単なことです。
それと眠る時に、口に貼るテープが必要です。「唇に貼るテープ」で検索すれば、何種類か出てきます。眠っている時に「鼻呼吸」を意識できませんからね。
何となく体調が優れない方でしたら、3日も続ければ何らかの効果が現れるはず。3週間続けたら習慣になります。
毎年、春になると花粉症に悩まされ続けている人でしたら、今から3ヶ月正しい「鼻呼吸」を続けてみてください。今年は快適な春を迎えられますよ。
子供の時から鼻呼吸が習慣になっていれば、おかしな病気にならないで済みます。口を開いて、テレビゲームに夢中になっているお子さんはいませんか?早いうちから「鼻呼吸」を習慣付ければ、病気知らずの人生が送れるとあれば、親の責任は大きいですよ。
それよりも、先ずは親が正しい「鼻呼吸」が出来るようにならなければ、子供に無理強いは出来ませんがね。
「口呼吸」をやめて「鼻呼吸」をすれば良いことがいっぱい!と言う話でした。

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