2025年 4月27日 目の次は耳です。

ツキを呼ぶ男

2025年04月27日 05:00

昨日75歳、後期高齢者突入です。嫌なネーミングですね。
私は、光輝高齢者ということにしました。
前回、目が良くなる話を書きました。
今回は『耳は1分で良くなる』今野清志著 自由国民社刊 です。
年を取ると目が悪くなったり、耳が遠くなるのは仕方がないと思っていました。
著者の今野さんによれば、諦めないでいい様です。
人間の身体は、パーツの寄り集めで成り立っているのではなく、全身がつながっています。
身体の状態は、一人ひとり違いますから、「聞こえづらい」という症状がある人でも、少しずつ理由は異なります。
ただ耳にトラブルがある人たちには、共通の身体の不調があります。
「難聴の三大原因」
①血流の悪化
②内臓疾患
③自律神経の乱れ

詳細は、本を読んでください。
本の中では、耳が良くなる聴力トレーニング7つ紹介していますが、
ここでは簡単に 3つだけ紹介します。
3つだけでも実行すれば、効果があると思います。
❶基本の4つのマッサージ
⚪︎耳シェイク
 ⑴両手の人差し指と中指で「チョキ」をつくり、耳をはさむ様におきます。
 ⑵耳の付け根と前を、上から4ヶ所、上下にシェイクします。
⚪︎耳さすり
 ⑴両手の親指を耳の裏、人差し指を耳の前に置きます。
 ⑵耳の裏全体と耳の付け根、耳の前を優しくさすります。
⚪︎耳の穴刺激
 ⑴両手の小指の先を耳の穴にあてます。
 ⑵耳の穴の上下左右を、ツボを押すように軽く押します。
⚪︎耳引っぱり
 ⑴耳全体を上下左右に軽くひっぱります。
 ⑵両手の平で耳の穴をふさぎ、2秒したら「パッ」と離します。
  耳ひっぱりの⑵だけは、2回が限度、あとは回数には制限はありません。
❷エア縄跳び
心肺機能が高まり、深い呼吸ができる様になり、体を上下に揺らすので胃腸を刺激し働きを活発にします。 
⚪︎やり方
 ⑴軽く膝を曲げて立ち、両手が縄を持っているように曲げましょう。
 ⑵つま先は床に着けたままかかとで軽くジャンプをします。
 ⑶手はジャンプにあわせて前や後ろにクルクルまわします。
 まずは、1分間続けて行うようにして、楽にできる様になってから2分以上
 行ってみましょう。
❸サウンドメディテーション
⚪︎やり方 1日何回やってもかまいません。
 ⑴椅子に座って目をつぶり、
 小鳥のさえずりや川のせせらぎ、こおろぎなどの虫の音や波の音、
 お祭りの太鼓の音やお母さんの笑い声など、
 楽しく幸せな気分になる音を思い出しましょう。
 ⑵メディテーションは最低1分から、
  心地よいと感じるなら、何分行ってもかまいません。
耳は24時間働き、戦っています。労わって大切にしたいものです。
今回のブログも、前回同様、今野先生の受け売りです。
耳や目に不安のある方は、ぜひ著作を読んで実践してみてください。
私も少しでも、目や耳が良くなるよう頑張りたいと思います。

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