2010年02月14日

「睡眠時間」 しっかりとれていますか?

仕事もバリバリこなして、元気ハツラツって人、あなたの周りにいませんか?
「いるいる、自分がそうだ。」と聞こえてきそうですが、あなたは、睡眠時間を十分に取っていますか?
「忙しくて、4~5時間しか取れないよ。」
「5~6時間取れば十分だよ。」
気を付けて下さい。あなたは、先々寝たきり老人になる可能性「大」です。
人間は、地球上で生活する限り、重力に影響されています。立っている時は2G、座ったり腰掛けたりしている時は1.5G、寝ている時は1Gの各重力が掛かっています。
血液を作る骨髄は、1Gのもとでなければ血液を作りませんから、寝ている時でないと新しい血液はできないのです。「骨休め」とは、横になって寝ることを言いますが、働き過ぎて、骨休めをしないと新しい血液は作られないことを教えてくれます。
しっかりと睡眠時間を取らないと、新しい血液が十分にできないので、古い血液を残したまま生活を続けることになります。新しい血液であれば、免疫力も十分ありますから、外から病原菌が入って来ても退治することができます。古い血液を残したままの生活を続けることは、病気になる原因を自分で選択しているようなものです。
また、60兆個あると言われている私たちの細胞も、毎日少しずつ新しい細胞に生まれ代わっています。その中には、がん細胞に生まれ変わる細胞も含まれています。健康な人なら1日のうちにがん細胞は消化されてしまうので、がんにならずに済んでいるのですが、睡眠時間が十分に取れない生活を続けていると、消化されないがん細胞が少しずつ蓄積されて、気が付いた時には、本当のがんになっているのです。

健康な生活を送るためには、人間は、睡眠時間を、1日8時間取らなければいけないように作られているのです。人の一生のうち、3分の1の時間が骨休めの時間なのです。
 赤ちゃんは、1日のうち、ほとんど眠っています。乳幼児から小学校低学年までは、8時間以上の睡眠時間が取れています。成長するにつれ、睡眠時間が少なくなっていきます。受験生になれば、4~5時間睡眠もあるでしょう。社会人になれば仕事に追われて、徹夜を重ねる日々もあるかも知れません。子供の頃に睡眠時間を貯めておいたので、大人になって少々の無理がきくのです。恒常的に8時間睡眠が取れなくなると、貯めておいた睡眠時間を使い果たし、言ってみれば、睡眠時間の借金生活に陥るのです。借金はいつか返さなくていけません。という事で、無理を重ねて生活を続けていくと、死ぬ前に、骨休めの時間が人生の3分の1になるように、帳尻を合わされるのです。
 がんになった人も、発病する前に、肉体的か精神的な面で、かなりの無理を重ねているみたいです。自分の身体なんだから、自分の思い通りに酷使しても構わないと思う方がいるとしたら、それは思い上がりと言うものです。ある意味、私たちの肉体は借り物なんです。「神様からの借り物」と言うと引かれてしまいそうですが、そう思えば大切に扱わなければバチが当たっても不思議ではありません。
 小動物は、ケガをしたり具合が悪くなれば、木陰で良くなるまでじっと身を潜めて動きません。あなたは、無理が重なった後、ちゃんと休めていますか?本当に動けなくなるまで無理を重ね続けますか?今からでも遅くありません。寝たきり老人になりたくなかったら、しっかり8時間睡眠を心がけて下さい。

参考文献:『医者いらず 老い知らずの生き方』
安保徹・船井幸雄共著  徳間書店刊      
  


Posted by ツキを呼ぶ男 at 14:09Comments(0)健康メモ

2010年02月14日

自分の平熱を知っていますか?

 あなたの家には、血圧計はありますか?お持ちでない方のほうが多いのかなぁ?ご自分の血圧が気になる方は、血圧計を購入して、頻繁にご自分の血圧は測っているものと思います。
では、体温計はありますか?この頃、ご自分の体温を測ったことがありますか?風邪気味で、熱っぽいなと思った時でも、体温計を取り出して体温を計ることもしていないのではありませんか?
血圧計と体温計。どちらが普段の健康にとって大切なものだと思いますか?健康診断で、血圧が高かったりしたらお医者さんから指摘されます。一方、体温が少々低かったり高かったりしても、要再検だとか要治療などと指摘されることは滅多にありません。
でも、低体温は高血圧よりも、健康で暮らしていくためには困った問題なのです。ちなみに、ここであなたのお宅の救急箱から体温計を取り出して、今の体温を測ってみて下さい。36.4℃以上でしたか?それならば先ず一安心です。意外なことに36℃未満の方が、現代社会では数多くいるようです。せっかくですから、この機会に、ご家族の体温も測ってみてはいかがですか?
常に体温を36.4℃以上に保てば、ガンを患うことがないと言われています。胃がんを早期に発見されて、摘出手術を1ヵ月後に控えた患者が、手術前にインフルエンザに罹ってしまいました。インフルエンザに罹っている間は手術ができず、治ったので、改めて手術ということで、その前に検査をしたところ胃がんが無くなっていたという話があります。インフルエンザの高熱で、ガン細胞が消滅したのだということです。
ご存知の通り、ガン細胞は誰でも毎日500個から1000個くらいは体の中で生まれています。人間の体の細胞数は、全体で60兆個あるといわれていますから、1日に生まれるガン細胞の数は、極々わずかな数です。健康の人であれば、1日で消化吸収してしまう数です。ところが、低体温だと、消化し切れずに毎日少しずつ蓄積され続け、ガンとして早期発見される日を迎える訳です。
体温が37℃より高い時には、白血球は、ばい菌を消化吸収しますが、36℃以下の低体温では一切消化せずに、白血球がばい菌の運び屋となって、体のあっちこっちの臓器や器官にばい菌をばら撒くのだそうです。
現代社会では、低体温になる要素が多過ぎます。
夏場のオフィスのクーラーしかり。冷蔵庫のおかげで何時でもアイスクリームが食べられる。若い女性は、ファッションのために寒い冬でも薄着を余儀なくされています。確かに汗をかいた後の、冷たい生ビールは美味しいですよね。全部やめた方がいいなどと野暮は言いませんが、このことを知っているのと、知らないのとでは、将来の健康に大きな違いが出ることは間違いありません。現在病気を抱えている方は、とにかく体温を上げて下さい。上記したようなことは間違ってもしてはいけません。
健康だと思っている方も、低体温の方は(本当は不健康なんですから)、常時体温を36.4℃、できれば37℃まで上げて下さい。ご自分の体温よりも3℃位高い温度のお風呂に、10分以上ゆったりと入ることをおすすめします。暑い夏場は大変かも知れませんが、かえって体温を上げるチャンスです。そして、冷たい飲食物を摂らないようにして下さい。
今、ガマンすることで、将来の健康が約束されるのでしたらガマンのし甲斐もあるというものでしょう。

参考文献:『病は“冷え”から 婦人病、慢性病からガンまで!』 石原結實著                              光文社・知恵の森文庫
  


Posted by ツキを呼ぶ男 at 14:06Comments(0)健康メモ

2010年02月14日

口は、呼吸をする器官ではありません。

あなたは意識して呼吸をしたことがありますか?
私たちの身体は、随意筋と不随意筋の2種類の筋肉で成り立っています。足や手のように、自分の思う通りに動かせることが出来る筋肉を随意筋と言い、心臓や胃腸のように自分で動かそうと思わなくても働き続けてくれている器官は、不随意筋で作られています。
それでは、呼吸をするという行為はどうなるでしょう。ふだん意識して呼吸をしているでしょうか。準備体操の終わりにやる深呼吸は意識してやりますよね。呼吸をするという動作は、どうも随意筋と不随意筋の両方が働いているようです。
人間ウォッチングをしてみましょう。テレビを視る時、口をポカンと開けて視ている人いませんか?何かに夢中になると、思わず口を半開きにしている人がけっこういるんです。みんな口呼吸をしています。
もしあなたが、無意識のうちに口呼吸をしていたらあなたの健康は危険信号です。ましてや、お子様が口呼吸をしているようでしたら、親として口呼吸を止めさせなければ無責任というものです。
呼吸は鼻でしなくてはいけません。動物が、呼吸をするために作られている器官は口ではなく鼻なのです。口はあくまでも物を食べるために作られている器官です。人間は、話すことが出来るために、いつの間にか口で呼吸が出来るようになってしまったのです。因みに、話すことの出来ない犬や猫は口で呼吸することは出来ません。しっかり鼻呼吸をしています。
どんな美少女でも、鼻の穴には鼻毛が生えていて、鼻汁があります。鼻で呼吸をすると、空中のほこりやばい菌が体内に侵入することを、鼻毛と鼻汁で食い止めるのです。肺に入っていく空気は、ろ過され浄化されたきれいな空気になります。もし鼻毛や鼻汁が無ければ、ほこりもばい菌も素通りです。口呼吸をするということは、鼻毛や鼻汁の無い鼻で呼吸することと同じことなのです。のどの扁桃腺は、ばい菌の温床になってしまいます。
鼻呼吸は、病原菌から身体を守ってくれているのです。ふだんは無意識にしている呼吸を、意識して鼻で呼吸をしてみて下さい。口をみっともなくポカンと開けずに、きりりと口を結んで鼻呼吸をする顔は、決して間の抜けた顔には見えないはずです。
ところが眠りに就いた時は困ります。睡眠時間を8時間とることは、健康の基本ではありますが、口を開いての睡眠は、逆効果と言わざるを得ません。眠っている時は、誰でも無意識ですから、鼻呼吸を意識してしようにも、できるものではありません。そこで眠る姿勢が大切になってきます。
枕をしないで仰向けに眠ることをおすすめします。枕をして眠ると、のどがふさがれ、鼻呼吸では苦しいので、口も開いてしまう傾向があるのです。また、枕をしていると、自然と横向きになって眠る傾向もあり、背骨がゆがむ一因にも成りかねません。どうしても枕が無ければダメだ言う方は、バスタオルを重ね折して1~2cmの高さにしたもので始めてみて下さい。
それでも朝起きたらのどが渇くという人は、口呼吸をしています。睡眠という無意識の時でも、鼻呼吸をするクセ付けをするには、口をテープでふさいで眠るのも一案です。市販されたテープもありますのでご利用されたらいいかと思います。
意識して鼻からきれいな空気を取り入れることで、健康と若さを維持できると聞いても、あなたはポカンと口を開けた口呼吸を続けますか?

参考文献:
『アレルギー体質は口呼吸が原因だった』 西原克成著 青春出版社刊
  


Posted by ツキを呼ぶ男 at 14:05Comments(0)健康メモ

2010年02月14日

風邪をひかないコツ

毎年、風邪を引いている人が、あなたの周りにいませんか?もしかしたら、あなた自身がその当事者だったりして。
昨年、風邪を引いて、お医者さんに掛かったり、市販のかぜ薬を飲んで治した方は残念ですが、いくら注意をしていても、今年も風邪を引くこと受けあいます。
『風邪は万病の基』風邪くらいと馬鹿にしてはいけません。風邪を引けば、自分の免疫力は落ちます。風邪を甘く見て、無理を続ければ、そこを突いて治りにくい病気を自ら引き込むことにもなりがちです。
ですから、先ず風邪を引かないようにするにはどうしたらいいかという事は、とても大切なことなのです。
風邪を引かないコツ。先ず、第一に「絶対に風邪を引かない!」と、心の中で決めること。自分の周りの人に、「自分は絶対風邪を引かない!」と公言するのもいいと思います。こう言うと、笑って「そんな事言ったってぇ、そんなの無理だよ!」と言う人が必ずいます。そうです。その人には無理です。でも、先ず自分が絶対に風邪を引かないと決めない限り、風邪を引いてしまうものです。心の持ち方(マインド・セット)が、何事においても大切だと言うことは分かってもらえると思います。
さて、それでも風邪を引いてしまった場合です。その対処の仕方が、毎年風邪を引き込んでしまう体質になってしまうかどうかの分かれ目です。 
風邪を引くには、原因があります。 疲れていたので、うっかり転寝をしてしまったとか、雨に濡れて身体が冷え切ってしまったとか、風邪っぴきの人にうつされたとか。いろいろありますが、風邪を引くときは無理をしている時だったり、自分が弱っている時です。「このままでは本当に病気になってしまいますよ。ゆっくり休んで風邪は早く治しなさい。」と言う自分の身体が発するメッセージなんです。
「そんな事言っても、忙しくて休んでなんかいられないよ。」と、自らのメッセージを無視して、かぜ薬でせっかく出始めた熱を押さえ込んでしまう。自分でも無理をしていることが分かっているので、「少しくらいの風邪を引くのはしょうがない。」くらいの気持ちで、「風邪かな?」っと思ったら、ベンザエースやルルゴールドなんかで早めに対処してれば大丈夫と、思っている人のなんと多いことか。
毎年、かぜ薬で風邪を抑え込む対症療法を続けていると、今年は大事に至らなくても、いつか必ず寝込まなくてはいけないような重い風邪を引くことになります。
かぜ薬は飲まないことです。私も30代の、元気ハツラツの頃によく風邪を引きました。年末や年度末の忙しいピーク時には、鼻水が出たり、悪寒がすると、ユンケルと早めのパブロンで乗り切ったものです。
医学部の教授が、自分の研究室の学生が風邪を引いて苦しんでいるのを見て、「家に帰って、かぜ薬なんか飲まずに、玉子酒でも飲んで温まって早く寝すみなさい。」と言ったとか。「医者はかぜ薬なんか飲まない。」とかを、本で読んだり、人から聞いたりして、かぜ薬を飲まなくなりました。同時に、一般的なクスリというものもほとんど飲まなくなりました。それ以降20年余り、一切風邪を引いたことはありません。
どうもかぜ薬は、その時の症状を押さえはするものの、風邪を引きにくくする体質改善をさせてはくれないようです。それどころか、毎年、かぜ薬を飲んでもらうために、風邪を引きやすくする体質にするクスリじゃないかと思えるんです。製薬会社の陰謀かな?(笑い)
結論ですが、風邪を引かないコツは、風邪を引かないと決心することと、かぜ薬を飲まないことの二つです。今シーズン、かぜ薬を飲まないで乗り切ることができたなら、来年からは風邪を引かないようになります。
今年は、風邪かなと思ったら、「無理をしないで早めに寝すむ。」を励行して下さい。
他のメンバー3人が風邪を引いているという状態で半日麻雀をしたことがあります。それでも一切うつりませんでした。「かぜ薬を飲んでいないから、風邪なんか引かないもんねぇ!」と心の中で言い続けていましたが。
少々の無理が効くようになるには、かぜ薬飲まない暦、ン年か掛かります。初心者の間はくれぐれも無理をしないで下さいね。責任は負えませんから。
さて、これからも製薬会社に儲けさせ続けますか?

  


Posted by ツキを呼ぶ男 at 14:03Comments(0)健康メモ

2010年02月14日

両手振り体操と爪揉み療法

今回は、お金が掛からない健康法の話です。両手振り体操と爪揉み療法を紹介します。
◎両手振り体操のやり方
①両足を肩幅に開いて立ち、余分な力を抜く
②目は軽く開き、前方を見る
③指を軽く伸ばし手のひらを内側(体側)に向けて両腕を振る。振り方は、両腕を前へ倣えのように胸の高さまで上げ、一気に後ろに振り下ろす。その反動を使って胸の高さに戻す。この動作をただただ繰り返す。
何時でも、何処でも、手軽にできる健康体操です。テレビを見ながらやってもいいですが、少し早起きして外に出て、朝のさわやかな気を受けながらすると効果も上がります。朝日の昇る前、東の空に向かって、ひたすら腕を振り続ける。何だか、聞いただけで健康になりそうに思いませんか?
両手振り体操は通信工学の権威であった、工学博士の故・関英男先生が実践していた健康法で、ダルマさんでおなじみの達磨大師が遺した「易筋教」(えききんきょう)という経典の中に、「健康長寿の秘訣」として書かれていたものだと言われています。 
とにかく、毎日続けることが大切です。1日に行う回数の目安は、次の数式で割り出して下さい。
体重(Kg)×身長(M)÷0.243(定数)
×1.48(年齢)=1日に実行したい回数
例えば、57歳 170Cm 74Kgの私の場合        
74×1.70÷0243×1.57≒821回 
となる訳です。
この両手振り体操で、視力が良くなったとか聴力が回復したとかいう話もあります。ガンになった人が、この両手振り体操も取り入れて治療をした人も知っています。                          
若いうちにこの体操を知っていたら、今もっと若々しくいられたかも知れません。今からでも遅くありません。10年後を楽しみに毎日続けてみて下さい。


◎爪揉み療法のやり方
①両手の10本の指の爪の生えぎわ(根元)の両側の角をもみます。
②爪の生えぎわの両角を、反対側の手の親指と人さし指で両側からつまみます。
③つまんだまま10秒ほど押しもみします。「少し痛いな」と感じるくらいの強さで刺激します。厳密な位置にあまりこだわることはありません。
④1日2~3回を目安に毎日続けて下さい。
 手足の爪の生えぎわには、井穴(せいけつ)と呼ばれるツボがあり、ここに針を刺して少量の血液を出血させる治療法を『刺絡療法』と言います。これは、新潟大学医学部の安保徹教授と日本自律神経免疫治療研究会理事長福田稔医師の二人が考案されたもので、自律神経と免疫機能を調節して、白血球の顆粒球とリンパ球のバランスを整え、病気を治す治療法です。
爪揉み療法は、 『刺絡療法』を、家庭で簡単に誰でもできる方法として、福田医師が考案して、推奨している療法です。
手足の指は内臓の働きと密接に関わっていると言われており、各爪と症状については
親指・・・呼吸器(アトピー、せき、ぜんそく)
人差し指・・・消化器(大腸炎、胃潰瘍)
中指・・・耳鳴り、難聴など、
小指・・・循環器(不眠、高血圧、肩こり、腰痛、頭痛、腎臓病、ダイエット、生理痛、自律神経失調)
と言われています。
自律神経とは全身の血液や内臓などを無意識で調節している神経で、交感神経と副交感神経のバランスを取りながら働いています。ところが、ストレスがかかると、交感神経が優位になります。それによって白血球のうち「顆粒球」が正常値を超えて増えるようになり、病気の元になっていくわけです。顆粒球自体は体に必要なものですが、数値が増えると組織破壊を起こすようになります。 
この「爪揉み療法」は副交感神経を優位にして、リンパ球を増やし、顆粒球とのバランスを整えることで、健康状態に戻し、免疫力を高めていく方法です。
と、まあ、難しい理論はさておき、時間もなく、面倒臭がりの人には、テレビを見ながら10分間の両手振り運動、信号待ちかお風呂に浸かっている時の爪揉み療法を心からおすすめします。


  


Posted by ツキを呼ぶ男 at 14:01Comments(0)健康メモ

2010年02月14日

寝ながらできる自己開発法!

顕在意識と潜在意識という言葉を、多くの方は聞いたことがあると思います。この言葉を説明するのに、人間の意識を、海に浮かぶ氷山になぞらえて、顕在意識を海面に浮かんで見える部分、潜在意識を海の中にもぐって見えない部分にたとえます。『氷山の一角』という言葉もあるように、氷山の見えている部分は、氷山全体の一部分に過ぎません。
同様に、私たちの意識も、現に意識できていること(顕在意識)が全てのように思っていますが、意識全体からみたら、ごく一部に過ぎないようです。その上、私たちの言動や行動は、意識した上での結果と思っていますが、意識していない意識(潜在意識)がたいへん大きく影響していると言われています。
私たちの潜在意識は物事の善悪の判断ができずに、何でも受け入れてしまうということです。思ったことや意識したことは、全て潜在意識に蓄積されていきます。
日常生活の中で、いつでも怒ったり、恐れたり、妬んだりしていると、マイナスの想念が、潜在意識にどんどん蓄積されていきます。顕在意識が忘れてしまっても、潜在意識はしっかり憶えていて、その人の人格形成に少なからず影響を与えます。「三つ子の魂、百までも」とは、幼い時に経験したことは、意識として忘れてしまっても、魂(潜在意識)はしっかり憶えていて、その後の人生をも、左右するというような意味ではないでしょうか。
残念な話ですが、マイナスの想念ほど潜在意識に蓄積されやすく、プラスの想念を潜在意識に蓄積させるのは案外難しいことのようです。日常生活の中では、とかく、困ったことや、嫌なこと、苦しいことのようなマイナスの想念を考えがちになるということで、反対の『プラス思考』という考え方が生まれたものと思います。
いつでも、ニコニコして、楽しいことや嬉しいことだけ考えていれば、プラスの想念が潜在意識にどんどん蓄積され、その潜在意識に影響され、顕在意識がよりいっそうプラス思考になっていく。いわば、プラス思考の相乗効果。
でも毎日の生活では、そんな訳にはいきません。困ることがすぐ頭に浮かんできます。プラス思考、プラス思考と意識するほど、「困ったことを思い浮かべてはいけないんだ。」という強迫観念に囚われてしまいます。苦しいことや、つらいことはあって当たり前くらいの気持ちでいた方がいいみたいです。
では、どのようにしたらプラス思考の相乗効果を上げることができるのでしょうか?潜在意識にプラスの想念だけを植え付ければいいのです。その方法として、いろいろな瞑想法などがありますが、ここではもっと簡単な方法を考えてみましょう。
潜在意識は、ボーッとしている状態の時に考えることを受け入れ易いようです。ボーッとしながら考えるというのもおかしな話ですが、要は意識が半覚醒状態の時に、楽しいことや嬉しいことを考えればいいのです。簡単に言えば、眠くて眠くてしかたがない状態、夜の眠りに落ちる寸前や、朝起きたばかりでまだぼんやりしている時が大切です。この時に自分にプラスなことを言い聞かせることです。プラス思考の自己暗示。これを眠いときにやる訓練です。この時、間違っても苦しいことやつらいこと、困ったことを思い浮かべたりしないで下さい。前にも言った通り、潜在意識は、善悪の判断ができません。その上、マイナスの想念の方が受け入れやすいからです。半覚醒状態の時にマイナス思考をすることは、最悪の結果を招きそうです。眠りに就く前くらいは、楽しいことで頭をいっぱいにしたらどうでしょうか。
もし、楽しいことが頭に浮かび上がらないほど、辛い局面にいて眠れない方は、何も考えず、『ありがとう』という言葉を心の中で唱え続けて寝に就いたらいかがでしょう。新しい局面が必ず展開することでしょう。
さてさて、顕在意識と潜在意識という話から、なんと、フトンの中で寝ながらできる自己開発法に行き着いてしまいました。誰でもできる自己開発法といえませんか? 
自分が怠け者で、今までの人生努力という言葉と無縁で過ごして来たと思っている人には、なんという朗報でしょう。
ただ、こういう知識を知っているだけの人と、素直に信じて実践し続けられる人とでは、何年も先の将来は大きな差が開いていることでしょうね。
  


Posted by ツキを呼ぶ男 at 13:59Comments(0)健康メモ

2010年02月14日

「ありがとう」の言葉の効用

『ありがとう』という言葉の持つ響きは、密教のマントラに共通するものがあり、言葉の持つ感謝の意味が心にも身体にも、好ましい作用をもたらすものと言われています。
この頃では、多くの方が『ありがとう』の効用をいろいろな所で言っています。素直に信じ切れない方もいると思います。
そこで本当に『ありがとう』の効用を実感できる実験です。遊び心で試してみませんか?必要なものは、O-リングテスト*の知識と『ありがとう』の言葉だけです。
A.Bの2人1組で行ないます。まずAさんのO-リングをBさんに開いてもらい、力かげんを覚えておいてもらいます。次にAさんだけが軽く目を閉じて右手の親指に意識を向けます。右手の親指の皮膚に対して、「皮膚のおかげで親指が自由に使える、ありがとう、ありがとう、ありがとう」と、感謝します。次に、親指の筋と筋肉に、ありがとう、親指の骨にありがとうと5回ずつくらい心の中で唱えます。親指が終わったら、人指し指、中指、薬指、小指の各指の皮膚と、筋と筋肉と、骨に『ありがとう』と感謝します。指が終わったら右手の平全体に『ありがとう』と言ってみます。(右手だけでなく自分の体の一部に心から感謝する機会があってもいいと思います。)
Aさんが、右手の平全体に『ありがとう』と感謝したあと、O-リングをBさんに開いてもらいます。『ありがとう』と感謝する前と後で、O-リングの力の違いに気付くはずです。
誰でも手のひらから「氣」が出ているのですが、O-リングの力が強くなったのは、『ありがとう』と感謝することで、手から出ている「氣」が強くなったからだということです。
「氣」というものの存在を認めることが前提になければ、この現象は説明できないと思うのですが如何でしょう。
信じられなくても構いませんが、こういう状態になった右手を身体の痛いところ、具合の悪いところに当てる事で、自分の持っている自然治癒力が高まるということです。
「手当」の語源がこんなところにあったんですね。(決して「お手当」の語源ではありません)。お金のかからない健康法のひとつとして憶えておいてもいいでしょう。『ありがとう』を言うことを忘れずに。
もうひとつ試してみませんか?水でもお茶でもお酒でも、飲み物を飲む時に、飲み物に対して、『ありがとう』の言葉をかけてやる。
人間の体重の70%は水分だと言われています。身体に入れる水分は、できるだけ身体に良いものであって欲しいものです。添加物いっぱいの缶コーヒーや塩素消毒された水道水はできるだけ避けたいものですが、止むを得ず飲むときには、『ありがとう』の言葉を添加物にして飲めば、身体に良い水分になるかも知れませんね。
深酒しそうな時に、ビールやお酒に対して、『ありがとう』の言葉を注入しておけば、二日酔いにはなりません。私は次の日に下痢をしなくなりました。(汚い話でゴメンナサイ。)信じられませんか?そんなバカなと言う人、飲む水に『ありがとう』でなくて、『バカヤロウ』と声かけて飲む勇気はありますか?
「波動理論」の提唱者として知られる江本勝さんが、波動教育社から出した『水からの伝言』という写真集があります。『ありがとう』という言葉を注入した水の結晶の写真は、とても美しい六角形の結晶です。『バカヤロウ』だとか、『死んじまえ』のような言葉を入れた水は結晶にもなりません。自然水として売られている水の結晶も比較的きれいな六角形をしています。
言葉をかけるだけのことですから、手間ひまかかりません。試してみる価値あると思いませんか?適当でいいんです。とにかく『ありがとう』です。心がこもっていなくたって効果はありますから。2ヶ月も続けたら胃腸の調子が良くない人も快調になる事、請け合います。
飲み過ぎで午前様の翌朝、機嫌の悪い奥様にも、心の中で『ありがとう』の言葉を思い切り浴びせ続けましょう。
奥様は機嫌を直してくれるかも?                  

*O-リングテスト:一人が、右手の親指と人差し指で円をつくり、別の人が両手でそれを開けます。開けるほうの人もO-リングして開ける事。開けられる方の人が、左手に食べ物や飲み物等を持ってテストをすると、身体にとって悪い物だとO-リングは簡単に開くが、身体にとって良い物の時は開かない。
O-リングテストの解説をしたHPアドレス
http://tahara-dental-clinic.my.coocan.jp/hobby3.htm
  


Posted by ツキを呼ぶ男 at 13:56Comments(0)健康メモ