2025年04月07日

2025年 4月7日 セルフメディケーションという考え方

先日、我が意を得たりの感?の新聞広告を目にしました。
「日本の医療費が47兆円を超え、この先高齢者の人口割合が増え、
少子化が進むことを考えると医療保険制度の維持が難しくなる」と
東京都医師会会長 尾崎治夫氏が、語っていました。
   「自分自身の健康に責任を持ち、
   軽度な身体の不調は自分で手当する」
(WHOの定義)
というセルフメディケーションの考え方を提唱しています。
保険証さえあれば、いつでも自由にどの医療機関でも公的保険で医療が受けられる。
だから、ちょっとした風邪でも医者に行って薬をもらうし、
子供が転んで頭を打ったといっては病院で念のためといってCTを撮ったりします。
余りにも安易に医療機関に罹っているのではないでしょうか?
医療費が嵩むのは無理のないことです。
人間の身体には、治癒力があります。
ちょっとした風邪だったら薬に頼らずとも2〜3日休めば治ります。
自己免疫力を上げることを心がけることも必要でしょう。
医療機関にかかるなと言っているわけではありません。
症状が3日経っても治らないようでしたら、医者にかかるのを否定はしません。
ただ、このままでは公的保険制度の医療費が高騰して、
     貧しい人が必要な医療を受けられなくなります。

先日、市から帯状疱疹のワクチン接種を勧めてきました。
私の同年代の友人2人が帯状疱疹で大変苦しみましたので、
周りではワクチン接種を検討しているようですが、私はしません。
それよりも、疲れ過ぎない生活をして自己免疫力を高める努力をすることだと思います。
ここで何度も書きましたが、私は健康診断やがん検診は受けてはいません。
サラリーマンは健診を受けることが義務だと決められていますが、
主婦や自営業者は自己判断で受けないという選択肢があっても良いと思います。
自分の健康は自分で守る意識を持って、健診などに頼らずに日常生活を送ることで、
少しでも医療費が抑えられればと思うのですが。
       セルフメディケーションです。
その点、先日のふくらはぎを揉むことは、
自己免疫力を強化することにも繋がりますのでお勧めします。
断っておきますが、尾崎治夫氏は定期的な健康診断を受けることを推奨しています。
この点だけ、私と意見を異にします。


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Posted by ツキを呼ぶ男 at 05:00│Comments(0)健康メモ
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