2016年12月25日
ガンは怖くないのですが、無知が怖いのです。
先般、「ガンは怖い病気ではありません」と書いたのは、私の周りでガン告知をされ、2人の方が早期発見で手術を受け、1人の方は手術ができずに抗がん剤治療を受け始めたからでした。多くの人たちは、ガンは怖い病気だと刷り込まれているので、ガンを見つけてくれた医者のすすめる治療法にすがってしまうのでしょうね。
私は医者ではないので、3人の方がどうなるかを、見守るしかないのですが、もし3人の方が事前に、近藤誠医師の本を1冊でも読んでいたらどうしただろうか?近藤さんのすすめる放置療法を選択できただろうか?
自分だったらどうするだろう。「手術はしない、抗がん剤は拒否、放射線治療もしない」健康でいる今の時点では、何とでも言える。自分の場合は、健康診断もガン検診も受けないので、早期発見はされることはない。ガンを告知される時は、本当に具合が悪くなって、医者の治療を受けたら、原因がガンであったという場合以外は考えられない。その時には、QOL(Quality of Life)が落ちないための治療は受けると思うが、ガンと闘おうとはしないだろうと思う。
それでも、ガンの終末期、一番怖いのは「痛み」と「呼吸苦」とのこと。以下にガンに関しての質問があります。
①ガン患者は必ず痛みが出る?
②痛みがだんだん強くなって最期を迎える?
③医療用麻薬は中毒になるから、なるべく少ない方がいい?
これらの質問をされたらどう答えますか?
正解は、全部バツだということです。やはりガンは怖い病気ではないのです。ガンによる痛みも出ることはありますが、それは医療用麻薬を使えば、きちんと抑えて旅行やゴルフも楽しめるということです。手術や抗ガン剤による痛みは、知識さえあれば、拒否することでもできるので、怖らがらずとも良いもののはず。
50代や60代では、「人間、いつかは死ぬもんだ」とは、まだまだ割り切ることはできないでしょうが、がんを発見された時、一番往生際が悪い世代でもあるのです。
何度でも言いますが、ガンを早期に発見されても、それが必ずしも命を奪うものではないのだということ。確かに、どんなに高度な治療を受けても治らないガンはあります。治療をしてもしなくても、転移したり再発したりした時は、これは本物のガンです。闘っても勝ち目はありません。医者にすすめられる治療で苦しんだ末に寿命を縮めるか、闘わずに残された命を有効に使うかは、その人がその時点で持っている知識によります。無知が怖いとする所以です。
多くの場合、検診やがん検診で発見される早期ガンは、慌てて対処することもないのです。しばらく様子を見ていても、命をすり減らすことは一切ありません。万一、放っておいて、具合が悪くなった場合、それからの対処で全然問題はないのです。毎年、がん検診をしていて、たまたま発見されたガンに対して、医者の思惑通りの治療を受けてはいけないということを納得することは難しいと思います。
だから敢えて、もう一度言っておきます。わざわざガンを発見することはやめましょう。
そして、QOLが落ちて治療を受けた時に発見されたガンには感謝しましょう。心筋梗塞や脳出血で命を落とす人もいます。この場合は、死は突然やって来ます。死ぬ準備が出来ません。その点、ガンの場合はすぐには死にません。死んだ後のことを考えて 対処することができます。ガンで死ぬことは、自然死と言っていいと思います。無理な治療をしない限り、人生を全うできるのは、ガン以外の病気ではありえないのです。
近藤誠さんが、「がんと診断されても信じるな」と題して、幻冬舎のHPで連載しています。
ご興味ありましたら、下記アドレスで、お読みください。。
www.gentosha.jp/category/ganchiryo2
参考文献:『世界一ラクな「がん治療」』萬田緑平×近藤誠 小学館刊
私は医者ではないので、3人の方がどうなるかを、見守るしかないのですが、もし3人の方が事前に、近藤誠医師の本を1冊でも読んでいたらどうしただろうか?近藤さんのすすめる放置療法を選択できただろうか?
自分だったらどうするだろう。「手術はしない、抗がん剤は拒否、放射線治療もしない」健康でいる今の時点では、何とでも言える。自分の場合は、健康診断もガン検診も受けないので、早期発見はされることはない。ガンを告知される時は、本当に具合が悪くなって、医者の治療を受けたら、原因がガンであったという場合以外は考えられない。その時には、QOL(Quality of Life)が落ちないための治療は受けると思うが、ガンと闘おうとはしないだろうと思う。
それでも、ガンの終末期、一番怖いのは「痛み」と「呼吸苦」とのこと。以下にガンに関しての質問があります。
①ガン患者は必ず痛みが出る?
②痛みがだんだん強くなって最期を迎える?
③医療用麻薬は中毒になるから、なるべく少ない方がいい?
これらの質問をされたらどう答えますか?
正解は、全部バツだということです。やはりガンは怖い病気ではないのです。ガンによる痛みも出ることはありますが、それは医療用麻薬を使えば、きちんと抑えて旅行やゴルフも楽しめるということです。手術や抗ガン剤による痛みは、知識さえあれば、拒否することでもできるので、怖らがらずとも良いもののはず。
50代や60代では、「人間、いつかは死ぬもんだ」とは、まだまだ割り切ることはできないでしょうが、がんを発見された時、一番往生際が悪い世代でもあるのです。
何度でも言いますが、ガンを早期に発見されても、それが必ずしも命を奪うものではないのだということ。確かに、どんなに高度な治療を受けても治らないガンはあります。治療をしてもしなくても、転移したり再発したりした時は、これは本物のガンです。闘っても勝ち目はありません。医者にすすめられる治療で苦しんだ末に寿命を縮めるか、闘わずに残された命を有効に使うかは、その人がその時点で持っている知識によります。無知が怖いとする所以です。
多くの場合、検診やがん検診で発見される早期ガンは、慌てて対処することもないのです。しばらく様子を見ていても、命をすり減らすことは一切ありません。万一、放っておいて、具合が悪くなった場合、それからの対処で全然問題はないのです。毎年、がん検診をしていて、たまたま発見されたガンに対して、医者の思惑通りの治療を受けてはいけないということを納得することは難しいと思います。
だから敢えて、もう一度言っておきます。わざわざガンを発見することはやめましょう。
そして、QOLが落ちて治療を受けた時に発見されたガンには感謝しましょう。心筋梗塞や脳出血で命を落とす人もいます。この場合は、死は突然やって来ます。死ぬ準備が出来ません。その点、ガンの場合はすぐには死にません。死んだ後のことを考えて 対処することができます。ガンで死ぬことは、自然死と言っていいと思います。無理な治療をしない限り、人生を全うできるのは、ガン以外の病気ではありえないのです。
近藤誠さんが、「がんと診断されても信じるな」と題して、幻冬舎のHPで連載しています。
ご興味ありましたら、下記アドレスで、お読みください。。
www.gentosha.jp/category/ganchiryo2
参考文献:『世界一ラクな「がん治療」』萬田緑平×近藤誠 小学館刊